記録を前にして、どこから書こうか迷うことがあります。園の様式や必要事項を確かめたうえで、印象に残った場面を一つ選ぶと整理しやすくなります。

まず見たこと・聞いたことを書く

「集中していた」とまとめる前に、どのような動きや言葉があったかを思い出します。行動を具体的に書くと、読み返したときに場面を共有しやすくなります。

記録例
積み木が崩れると、土台に大きい積み木を置き直し、もう一度積み上げていた。

この例は架空のものです。日々の記録には、実際に観察した姿を記載します。

保育者の受け止めは分けて添える

事実を書いたあとに、「土台の置き方を試していたのかもしれない」など、考えたことを区別して記します。気持ちや意図を断定せず、別の見方も残しておきましょう。

自分がどのように関わったか、環境にどのような特徴があったかも、振り返りの手がかりになります。

明日は何を見てみよう

次の日に試したい援助や、引き続き見たい姿を一つ書いておきます。記録の量を増やすことより、関わりを考える材料として役立つかを大切にしましょう。

記録の保管と共有は園のルールに従い、子どもや家庭の情報を必要な範囲で扱ってください。